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STUDIO で問い合わせフォームを使うときの通知メールと、届かないとき

STUDIO で作ったサイトのフォームで、いちばん困るのは「送られたのに気づけない」ことです。公式ヘルプ(英語版)に書かれている通知の仕組みと、届かないときの確認の順番を整理します。

先に答えSTUDIO のヘルプによると、フォーム回答の通知メールは、初期設定ではプロジェクトを作った人のメールアドレスに届きます。宛先は、プロジェクト全体で1つ、またはフォームごとに変えられます。設定したあとに必ず自分で1通送って、通知が届くことを確かめてから公開してください。

通知の宛先の決め方

公式ヘルプ(英語版)では、通知の宛先を二つの段階で決められると説明されています。どちらも「Forms」の画面から入ります。[1]

決め方手順(英語版ヘルプの表記)内容
プロジェクト全体で1つの宛先Forms 画面 → 右上の Settings → General settings に宛先を入れるすべてのフォームの通知がこの宛先に届く
フォームごとの宛先Forms 画面 → Settings → 左の Individual settings でフォームを選び、Form notification recipient に宛先を入れるフォームごとに宛先と件名を変えられる。「Also send to the general notification recipient」を入れると全体の宛先にも送る

日本語の画面では表示の名前が違う可能性があります。画面の表記と見比べながら進めてください。宛先がプロジェクトのメンバーでない人のアドレスのときは、確認が必要です。件名「Studio | Please verify your email address for form notifications」のメールが noreply@studio.site から届くので、中の「Verify email address」のボタンを押して済ませます。[1]

件名・差出人・上限

上の5つは、いずれも公式ヘルプ(英語版)の記述に基づきます。[1]

通知が届かないときの確認の順番

別の公式ヘルプ記事は、まず回答が管理画面に残っているかを見て、原因を切り分けるよう案内しています。[2]

管理画面にも回答が無いとき(フォーム自体の不具合)

  1. 送信後にエラーの表示が出ていないか。
  2. 送信ボタンが押せる状態か、ほかの枠が重なっていないか。
  3. 送信ボタンが「Button」の部品で作られているか。ふつうの枠では動かない。
  4. 送信後に出すサンクスページが正しく設定されているか。

管理画面には回答があるのにメールが来ないとき

  1. 迷惑メールのフォルダを探す。入っていたら、Studio からのメールを「迷惑メールにしない」設定にする。
  2. Google グループのメーリングリストを宛先にしていると、セキュリティの強さによって迷惑メール扱いになることがある。グループの迷惑メール設定を見直してから、もう一度送信して試す。
  3. 通知を別のアドレスへ転送しているなら、その転送が動いているかを確かめる。
  4. 受信側のメールサーバーが拒否すると、以後そのアドレスへの送信が自動で止まる「メールの抑制」の仕組みがある。解除は STUDIO 側でしかできないので、チャットサポートに相談する。

どれでも直らないときは、画面右下の「?」からチャットサポートに連絡するよう書かれています。[2]

通知を取りこぼさないための運用

通知メールだけに頼ると、見落としが起きます。次の3つを組み合わせると、取りこぼしが減ります。

フォームの項目の考え方

STUDIO は、デザインの自由度が高いサービスとして使われています。見た目を凝りすぎて、入力欄が小さい、スマホで押しにくい、という作りにならないよう注意してください。入力欄の文字は、スマホで自動拡大が起きにくい16ピクセル以上が目安で、押す部分は指で触れる大きさを保ちます。聞く内容は業種別の雛形から選び、必須の項目は「連絡先」と「用件」の2つに絞ると送信されやすくなります。

迷惑な送信が来たら

対策の順番は迷惑メール・いたずらへの対策の面に書きました。まず入力欄の見直し、次に確認の仕組み、最後に受け付けない文言の指定、の順です。

注意フォームにパスワード・カード番号・マイナンバーの欄を作らないでください。理由と代わりの方法。

公開前の確認シート

確認すること済んだら
フォームの送信テストをスマホから行った□
通知メールが2つの宛先に届いた□
送信後の表示が分かりやすい□
必須項目は2つ以内□
利用目的の文がフォームの近くにある□
パスワード・カード番号・マイナンバーを聞く欄がない□

ページを作り込みすぎたときの見直し

デザイン性の高いサイトでは、問い合わせの窓口がメニューの奥に隠れていることがあります。トップから2回以内の操作で、窓口に着けるかを確かめてください。スマホで親指が届く位置に、窓口のボタンがあるかどうかも大切です。

通知が届かなかったときの記録の取り方

サポートに相談する前に、次の情報を控えておくと、話が早く進みます。

  1. 問題に気づいた日時。
  2. テストで送った日時と、使った端末(スマホかパソコンか)。
  3. 通知先として設定したメールアドレス(伏せ字で構いません)。
  4. 受信側で迷惑メールのフォルダを確かめたか。
  5. 画面に出たエラーの文言をそのまま。

サポートの対応時間や対応の範囲は、プランによって違う場合があります。この面では確かめていません。公式のヘルプで確認してください。

制作会社に頼んだサイトの場合

STUDIO で作られたサイトは、制作会社やフリーランスが作って渡していることがあります。その場合、フォームの設定画面に入る権限が、自分にないことがあります。通知先の変更を頼むときは、誰に頼めば直してもらえるか、納品のときに確認しておいてください。管理の権限を渡してもらえるかは、契約の内容によるため、この面では確かめていません。

この面で確かめていないことSTUDIO のフォーム部品の追加手順、フォームを使える料金プランと各プランの回答数の上限の数字、サポートの対応時間は、この面では確かめていません。引用した2つの記事は英語版で、日本語の画面の表記は異なる場合があります。

出典

  1. STUDIO ヘルプ「Form response management: Setting up notification emails」(英語)(2026年11月7日に確認)
  2. STUDIO ヘルプ「Form notification issue: Admin not receiving email notifications for submitted responses」(英語)(2026年11月7日に確認)