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フォームで個人情報を受けるときの考え方:編集部の整理

名前とメールアドレスを受けるだけでも、それは個人情報です。フォーム運営の目線で、基本の考え方をまとめます。法律の条文や公式の資料の本文は今回確かめられていないため、法律相談ではなく、編集部の整理です。

先に答え押さえるのは3つです。①何のために使うかを決めて本人に伝える ②必要以上に聞かず、聞いたものは安全に守る ③決めた目的の範囲で使う。細かい条件や例外は、個人情報保護委員会の資料で確認してください。

どの公式資料を見ればよいか

個人情報の保護に関する法律の公式の説明は、個人情報保護委員会のサイトで確かめられます。ただし編集部は今回、そのサイトのページを開いて読むことができませんでした(サーバーが応答しませんでした)。そのため、法律が何を求めているかの要点はこの面には書きません。以下は、フォームを運営する側の編集部の考え方で、細かい条件や例外は公式の資料で確認してください。

利用目的を伝える

フォームは、入力して送ってもらう形なので、何のために使うかを、送信の前に目に入る場所に書いておくのが基本だと、編集部は考えます。法律上、いつ・どのように伝える必要があるかは、この面では確かめていません。書き方の例は利用目的の書き方にまとめました。

問い合わせの返信のために受けたメールアドレスを、あとから宣伝のメールに使うことは、目的が変わります。使うつもりがあるなら、最初から書いておきます。

利用目的を変えるとき

利用目的を後から広げたくなったときは、ただ使い始めず、広げてよい範囲かを公式の資料で確かめ、お客さんにも知らせるつもりで考えます。範囲を超えるような使い方を思いついたときは、新しく同意を取り直すつもりで考えます。

安全に管理する

お客さんの情報が漏れたり消えたりしないよう守ることは、フォームを運営する側の基本の責任だと、編集部は考えます。フォームの運営では、次のような身近なことが当てはまります。

預ける先のサービスについて

Wix・Jimdo・Google フォーム・LINE などにフォームの回答を預けるとき、その運営会社のサーバーに情報が置かれます。こうした外部のサービスに情報の取り扱いを任せる場合の、事業者としての責任の範囲や手続きは、この面では確かめていません。個人情報保護委員会の公式の資料で確認してください。Wix のヘルプには、フォームにチェックボックスを置いて必須にし、同意を取る方法の記事があります。[1]

フォームに置くと安心な表示

置くもの内容
利用目的の一文返信のためだけに使う、など
個人情報の扱いのページへのリンクプライバシーポリシー(このサイトの例はこちら)
聞いていない情報の注意パスワード・カード番号・マイナンバーは書かないで、と一言
問い合わせ窓口開示や削除を頼むときの連絡先
注意マイナンバーを含む情報の取り扱いの決まりの中身は、この面では確かめていません。問い合わせフォームでは、受けない運用にしてください。理由は入れさせてはいけないものに。

小さなお店のための10のチェック

  1. フォームの近くに、利用目的を書いた。
  2. 必要以上の項目を聞いていない。
  3. パスワード・カード番号・マイナンバーを聞く欄がない。
  4. 回答を見る人を決めている。
  5. 端末にロックをかけている。
  6. 辞めた人が見られないように設定を直している。
  7. 回答の保存期間を決めている。
  8. メールの宛先を送る前に読み上げている。
  9. プライバシーポリシーのページがある。
  10. 開示や削除の依頼を受ける窓口がある。

フォームを運営する人が、定期的に見ること

どれも専門の知識がなくても確かめられることです。確かめた日を手帳やメモに年月日つきで残しておくと、見直しの習慣が続きます。法律の細かい条件については、この面では確かめていないので、必要なときは公式の資料か専門家に相談してください。

この面で確かめていないこと個人情報取扱事業者に当たるかどうかの判断(小規模事業者の扱い)、要配慮個人情報の細かい範囲、第三者提供・外国にある第三者への提供、漏えい時の報告義務、開示請求への対応は、この面では確かめていません。個人情報保護委員会の公式ページの本文は今回開けなかったため、法律の要点は書いておらず、上の内容は編集部の考え方で、法律相談ではありません。

出典

  1. Wix ヘルプセンター「Wix フォームを使用し明確な同意を得る」(2026年11月7日に確認)